肩こりについて

日頃から肩こりに悩まされている人は多いかもしれませんが、一言で肩こりといっても生活習慣によるものから内臓疾患に至るものまで、原因と症状は様々です。

肩こりの症状

一般的に肩こりは首から肩と腕背中などにかけての筋肉がこわばってしまい、だるさや重さ、疲労感、また痛みなどを感じる症状のことを指しています。関係する筋肉がさまざまで、首の後ろから肩にかけて、また背中などに通じている幅の広い筋肉がその中心になっていると言えるでしょう。多くの人が経験する症状でもある為、その原因と症状についてしっかりと把握しておくことが大切です。

肩こりが起きる最大の理由は、肩の筋肉に大きな負担がかかっているからと言えるでしょう。そもそも人間の肩には、腕や肩甲骨も加えて約6kgから7kgにもなる頭部の重さがのしかかっているのです。常に肩の筋肉は負担がかかりやすい状態となっています。長時間同じ姿勢を続ける、精神的なストレスが加わるなど様々な条件が加わった場合には、肩の筋肉は緊張状態となり、血液の流れも滞ります。すると疲労物質がたまり東店ビタミンの補給もうまくいかず、筋肉が強張ってしまうのです。

そこに日頃からの姿勢の悪さや運動不足、ストレスや眼精疲労などの日常生活の習慣から生まれるものが加わり、肩こりを引き起こすことになります。場合によっては病気が潜んでいる可能性もあるため、あまりにも酷ければ医療機関を受診することが望ましいです。